編集者自身の現在

何事にもなかなか積極的になれない日が続きました。が、地域の自治会の役を引き受け、地域へのお役立ちになっているのかなっていないのか、それなりの自覚がないまま、何とか言われたことを無我夢中でこなし続けました。そ中で、言われてもいないのに積極的に取り組んだのが、地域防災リーダーのセミナー参加でしたが,それが不思議なことに,次のステップへと繋がったと今になれば思えます。周りや自身のその後の変化は一言では言い表せないほどの目まぐるしさでした。大きかったのは、いつか「花咲か爺さん」で登場するN氏との出合いでしょう。

⦿過去の私自身から現在の私自身へ ≪自身の半年ほど前に始まった決定的な変化≫

話題の大リーガーSO選手の野球人生に大きな影響を与えている或る哲学者(祖父は旧柳川藩の藩主だった)の教えに刺激されて作った「詩・人生賛歌」を枕元に貼り、目覚めた時と就寝前に私にしてはめずらしく毎日読上げ続けています。

この縁も前述の「花咲か爺さん」の配慮です。

「人生には強い目的意識が必要だ」というのが、尊敬するその哲学者の教えです。

≪最近の私ですが、確かに変わってきた様に思います≫

 我が人生のテーマは、お役立ち

志は、進化と向上の具現

≪目標達成シート作成の勧め

実現したかった事、したい事がしっかり見えてくる

目標達成シートへの記入と活用をお勧めします

実現したい事はあるが、目標を立てっぱなしで行動に繋がらないという方は多いのではないでしょうか?

こんな目標は自分にとっては高すぎないか?

達成したいという思いが弱いのではないか?

努力する方向が違うか、努力が足りないのでは?

結局、目標を持つこと自体が自分に合っていないのでは?

こんな疑問は誰にでもよく有ることですが、目標を文字にし、達成に必要と思われる要素を洗い出し文字にし、見える化することで、達成への努力は格段にチャレンジし易くなります。

目標を設定する時に参考にされたらいいと思いますが、ダイアナ元イギリス皇太子妃の「人としての真の価値は、何者かではなく何を為すかだ」というメッセージがあります。

目標達成シートは、アメリカ・メジャーリーグで活躍中の大谷祥平選手が高校生の頃に活用していたことで、それこそメジャーになっています。

目標達成シートを作成してみましょう

目標達成シートを作成するにあたっては、何度も書き換えることがあり、最終仕上げまではメモ用紙と鉛筆・消しゴムの用意がお勧めです。 想像の通り、完成には結構時間が掛かります。

目標達成シート作成のメリットは

目標達成シートを作成し、目標達成するためにやるべきことが、何時でも見える状態にしておけば、目前の努力に集中できるし、問題点もすぐに判断できます。

① 目標達成シートは3×3の9表の組み合わせですが、最初に真ん中の表の中心のマスに目標(ビジネスシーンや戦いでいえば戦略)を記入します。

② 次に、その廻りの8マスに目標達成のために必要と思われる事項(ビジネスシーンや戦いでいえば戦術)を記入します。つまり、真ん中の表の周りの項目はオフェンスの実践。

③ その必要事項(戦術)をそれぞれの矢印の先の外側の表の中心のマスに記入しま

す。

④ 必要事項(戦術)の廻りの8マスに細分化した要素(ビジネスシーンや戦いでいえば具体策)を記入して完成です。つまり、オフェンスの実践の為のトレーニング

 の実例だとも言えます。

何れの8マスも最初から無理に全部を埋める必要はありません。

別のテーマについて考えているうちに、ふといいアイデアが浮かんだりします。

これは、大谷祥平選手が実際に書いていたとされる目標達成シートのコピーです。

     中心マスの廻りに記入するのは、絶対必要と思われる事項、要素です。選択でき

る候補ではありません。 あなたが中心の目標を達成したいと思えば、廻りのマス

に記入した事項要素をすべからくターゲットとして努力する必要があります。 だ

からもし中心マスの目標が達成出来ていないと思える場合は、あれこれ悩まず、必

ず廻りのマスにその原因となる元が有り、そのターゲットを集中的に改善すれば、

中心マスの達成は進みます。

SDGsの推進を目標達成シートの一例にしても≫

地球規模の自然や他人との繋がり感は生来のセンス。

国連がグローバルに取り組みを願うSDGsは、2030年達成が最終目標です。

日本では、SDGsに関してその存在すら知らない人が圧倒的に多いうえに、内容を間違えて捉えている人も多い。

なるほど、Sはサステナブル(持続可能な・持続的な)、Dはデベロップメント(開発・発達・発展)Gはゴール(目標・目的地)sは(複数形)です。

直訳すると、持続可能な開発目標となりますが、2015年に議決されたアゼンダ2030を考慮し意訳すると、今のままに経済的や性別や民族間などの不均衡や二酸化炭素始め自然環境への過負荷等の問題を解決しないでおくと、この地球全体が滅びゆくしかない。

此の事を国連参加国の大多数が共通の認識とし、17の項目に絞り設定し、世界中で改善していこうとする取り組みです。

サステナブルをデベロップメントに掛け、持続可能な開発目標とする人が多いのですが、そんな単純な気楽な取り組みではありません。

この地球上の全ての世界を・生命を持続可能にする為の発達発展目標とするべきではないでしょうか。

一人でも多くの個人・一社でも多くの企業に取組みへの参加をお願いしたいということで、SDGs関連のデザインはバッジをはじめほとんどがフリーです。

17の項目の中から自分あるいは自社に取組み可能な目標を選び、まず取り組みスタートの宣言をしませんか。

よく有ることですが、SDGsを意識してなかった迄も、既に以前から社会貢献と思ってやっていた事があるという話はよく聞きます。

 

入り口として若い人たちにお勧めしたいのは、費用の発生しないユニバーサルマナーの実践やペットボトルのキャップ集めなどですがどうでしょうか。